この職務経歴書の内容次第であなたが応募しようとする採用企業が書類選考から面接試験、さらには採用に至るかどうかまで大きな影響を与えますので、より完成度の高い職務経歴書を書くことが大切です。

技術職への転職を希望される方の職務経歴書

さまざまな職種へ転職を希望される方の中でも、特に技術職への転職を希望される方は、細心の注意を払い、あなたにとって最高の職務経歴書ともいえる作品を書き上げて下さい。

あなたにとってこの職務経歴書を読んで面接にまで至らない企業はこちらから願い下げだというぐらいの心構えを持つべきで、それほど技術職の方は文系職種に比べてより具体的に職務経歴書を書きやすい傾向にあるからです。

しかしながら、得てして技術職、いわゆるエンジニアなどの職種の方は文章を書くことが意外に苦手な方が結構いらっしゃいます。
技術職の方が職務経歴書を作成するにあたって、自分自身のキャリアを如何に採用企業側担当者に伝わるか、またわかってもらえるような内容にするかということです。

このことは応募しようとする企業の業務内容などについてよく調べ、自分のこれまでのキャリアをどのようなかたちで応募企業に活かしていくことができるのかということを考えながら書くことが大切なポイントです。

第三者のアドバイスも必要

これまで何度も申し上げているように、大切なことは読みやすく、そして判りやすいく、ポイントとなる部分が簡潔に書かれている文章、それでいて自分の持っているキャリア、特に強みとなるポイントを最大限にアピールできているかどうかに重点を置くようにしましょう。

もし可能であるならば、完成した段階であなたが信頼をおき、かつあなたのキャリアがよくわかっている第三者の方に一度読んでもらうことです。そして、その方のアドバイスなども加味したものに修正すれば、なお完成度の高い職務経歴書になることは言うまでもありません。

人材紹介会社経由での応募の場合の注意点とは

人材紹介会社を経由して応募される方はこの点については恵まれています。
なぜなら人材紹介会社の仕事でもありますから当然ではありますが、あなたが書いた職務経歴書をプロの視点から細部にわたってアドバイスが受けられるからです。

人材紹介会社を利用する場合の注意ですが、もし何らのアドバイスもなしに、そのまま採用企業へ職務経歴書を提出するような人材紹介会社であれば少々危険で、他の人材紹介会社に依頼した方が無難であるかもしれません。

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