履歴書の書き方について

さて、履歴書の書き方の注意点です。
こちらは決して難しいものではありませんが、どうしても転職活動という人生の一大事に当たって有利に進めたいと思うあまりに自分自身を良く見せようとする傾向があるために頭を悩ませる結果となるようです。
内容については当然、相手方企業の採用担当者が読みやすいように丁寧に書くことは言うまでもありませんが、あくまでも真実の経歴を記載するようにしなければいけません。

 

履歴書の書き方に対する注意するポイント

前項と多少重複する部分もありますが、履歴書の書き方について注意するポイントをいくつか挙げておきましょう。

  • 年号について
    年号については西暦がベターです。西暦で記載すれば全て西暦で統一すること。履歴書は西暦で記載、職務経歴書は元号(昭和や平成)というケースがしばしばあるようなので注意が必要です。
  • 連絡先について
    連絡先は必ず連絡がとれる住所と電話番号(携帯番号)もしくはメールアドレスを記載すること。
  • 学歴欄について
    学歴欄の記載は高等学校(名)入学年月と卒業年月から最終学歴まで記載すること。
  • 職歴について
    職歴は入社企業名と配属先年月、その後転職があればその企業名と入退職年月および理由を記載すること。退職理由の記載は「一身上の都合」としておく。
  • 資格取得欄について
    資格取得欄への記載は有れば必ず記載すること。その際、取得した年月も記載する。
  • 志望動機欄について
    志望動機欄は採用試験を受ける会社ごとにわかりやすく、かつ簡潔に記載すること。
  • 履歴書に書式について
    履歴書の書式は基本的に自由ですがA41枚程度がベターです。

就業期間にブランクがある場合の注意点

転職活動をされる方の中には転職歴が多い方、それに失業期間が比較的長い期間あった方、または語学の習得のため海外留学などで仕事に就いていない期間が有るケースの方がいらっしゃいます。
そのような方で履歴書に記載しない人がいらっしゃるようですが、これは注意が必要です。履歴書とはその人自身の学歴や職歴という歴史を記載するものであり、ある一定の期間をブランクにしているということは、採用選考の際の書類選考の段階でほぼ間違いなく問題視され、採用企業側の判断であまり良い結果とならないケースが大半です。
もちろん企業側からすればこのような場合その方の過去について疑問が生じてしまうことになり、これでは自社の大切な業務を任せようという気持ちにはなりません。
また、余程の秀でた能力が認められるケースなどを除いて、書類選考の時点で面接までしてその方本人に学歴や職歴の真実を問いただそうということにもならず、面談までたどりつけません。自身の経歴はできるだけ正確に記載するようにしましょう。

 

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